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フレックスベルの唯一の不安。
それは、「長持ちするかどうか」です。
高い買い物なので、壊れて使い物にならなくなったらイヤですよね。
フレックスベルを長く愛用するためには、壊れない使い方を続けることが大切です。
そこで今回は、長持ちさせるための5つの実践法をご紹介します。
「フレックスベルの仕組みと構造」も同時に学ぶと、故障の不安がなくなりますよ!
少しでも長持ちさせたいあなたは、最後まで読んでください。
フレックスベル以外の可変式ダンベルを同時に検討しているあなた向けに、2024年の人気の高いモデルを21種類ご紹介しています。
あなたにピッタリのダンベルが見つかる可能性もあるので、ぜひご覧ください。
>>【2024年厳選】可変式ダンベルおすすめ21選。「初心者から上級者まで使える人気モデルを一気に紹介」を読む
フレックスベルの仕組みと構造がわかり、壊れない使い方のコツを知ることができる
- 大学院で運動生理学を研究
- 全米ストレングス&コンディショニング協会認定元パーソナルトレーナー(NSCA-CPT)
- ベンチプレスをたった1年2か月でMAX75㎏から120㎏に上げた実績
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単体パーツも売っているので、フレックスベルが故障しても修理できるかもしれません。
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まずは、フレックスベルの仕組みや構造を知りましょう。
仕組みや構造を知らないと、長持ちさせるためのコツを活かせません。
先に「5つ実践法」を知りたいあなたは、下のリンクをクリックして飛ばし読みしましょう。
「長持ちさせるための5つの実践法」まで飛ばし読みする
フレックスベルの仕組みとは
フレックスベルの仕組みを簡単にいうと、
シャフトを回すたびに鉄の棒が伸び、プレートを1枚ずつ引っ掛けていく仕組み
鉄の棒が伸びるおかげで、フレックスベルは‟たった1秒”で重量変更ができるのです。
‟鉄の棒”のおかげで手に入る3つの‟快適さ”
- 自分でプレートをつける手間が省ける
- 軽い重量のときはコンパクトになる
- 鉄の棒がはみ出ず、オンザニーできる
プレート式ダンベルのように、ちまちまとプレートを付け外しするのは面倒ですよね。
それに対して、フレックスベルの重量切り替えは「片手でシャフトを回すだけ」。
わざわざ自分でプレートを付ける手間がなくなります。
「自分の思い通りの重さに‟たった1秒”で変えられる、早さと手軽さ」
ぜひ、あなたも味わってみてください。
今までのダンベルトレーニングの常識が「ガラッと」変わるはずです。
私も初めてシャフトを回したときは、ビックリしました。
ストレスなく、気持ちよくトレーニングできるようになり、大満足です!
フレックスベルの鉄の棒は、重量に応じて伸び縮みします。
そのため、シャフトがプレートからはみ出ることはありません。
シャフトがプレートからはみ出てしまうことによるデメリットは、2つ。
- カラダを動かせる範囲がせまくなり、窮屈に感じる
- オンザニーのときに、シャフトが太ももに食い込む
軽い重量のときにシャフトが長くはみ出ていると、窮屈さを感じます。
めいっぱい体を動かしにくいので、筋肉への刺激も小さくなりがち。
さらに、はみ出ているシャフトが体に当たらないか、心配になります。
余計な心配により、トレーニングのみに集中できず、イライラすることもあるでしょう。
フレックスベルなら、軽い重量でもシャフトがはみ出ません。
かなりコンパクトになるので、のびのびとトレーニングできます!
フレックスベルは、シャフトがプレートからはみ出ないので、オンザニーがしやすい。
セット終了後の疲れた状態のときに、シャフトが太ももに当たる心配もいりません。
ですが、私が実際にオンザニーしてみた結果…。
「ある問題」により、痛い思いをしました。
多くのトレーニーたちが求めていた快適さを、「鉄の棒の伸び縮み」で実現したダンベル。
それがフレックスベルです。
ついに、フレックスベルを超えた可変式ダンベルが登場か!?
その名は、「プロバーベル」。
フレックスベルとまったく同じ機能を持ちつつ、最大重量41.5㎏。
さらに、1.5㎏刻みで細かく重量調節可能。
下の記事を読んで、フレックスベルと性能を比べてみましょう!
フレックスベルの構造とは
- 台座の上のみで重量が変わる構造
- 鉄の棒にプレートを引っかける構造
- プレート同士がかみ合う構造
台座の上のみで重量が変わる構造
フレックスベルは、本体を台座に置いた状態でしかシャフトを回すことができません。
本体だけでシャフトを回そうとしても、ロックがかかっています。
つまり、トレーニング中に思いがけずプレートが外れる心配はありません。
シャフトを回すには、台座の突起部分に本体の穴をはめ込む必要があります。
中途半端にはめ込んだ状態で、シャフトをグッと回さないようにしてください。
「シャフトが回らなくなる」という故障の原因になります。
→ 「シャフトが回らない5つの原因と対処法」を読む
鉄の棒にプレートを引っかける構造
シャフトを回すと、シャフト内の鉄の棒が左右均等に伸びてきます。
らせん状になっている鉄の棒に、プレートが1枚1枚引っかけられていく構造です。
動画で「鉄の棒が伸びる様子」を見てみます。
私が実際にシャフトを回したとき、ビックリすることがありました。
鉄の棒は完全な円柱ではありませんでした。
しかも、けっこう細い。
プレートを支える重要な部分が頼りなく見えて、少し心配になりました。
ですが、プレートが外れたという口コミは聞いたことがありません。
そもそも、鉄の棒が折れるリスクがあれば、販売されないでしょう。
フレックスベルは、海外で3つの賞にも選出されています。
- 2021年 メンズヘルスフィットネスアワード
- 2022年 メンズヘルスホームジムアワード
- 2022年 ベストルックスアジャスタブルダンベル
つまり、世界に認められている信頼性の高い可変式ダンベルということ。
「安全性はクリアしている」といえるでしょう。
プレート同士がかみ合う構造
フレックスベルは、鉄の棒だけでプレートを引っ掛けているわけではありません。
プレートにはデコボコがあり、となり同士のプレートとかみ合わせることができます。
プレートがかみ合うおかげで、‟ひとつのかたまり”にすることができているわけですね。
プレート自体にも、プレートが外れて落ちない工夫がなされています。
なので、プレートが外れる心配はいりません。
なぜプレートが外れる不安を感じてしまうのか?
私が実際に使ってみたところ、不安になる原因がわかりました。
下の記事を読んで、なぜ不安になるのかをハッキリさせましょう!
「フレックスベルは危ない」と使用者の私が感じてしまった2つの理由- 台座の上でしかグリップは回らない
- シャフト内の鉄の棒でプレートをしっかり固定
- プレート同士のかみ合わせでがっちり固定
半月型プレートで2㎏刻みを実現!
フレックスベルのプレートには、2種類の形があります。
- 半月型プレート(1㎏)
- 丸型プレート(2㎏)
2㎏刻みのように細かい重量調節ができるのは、‟半月型プレート”のおかげです。
シャフトを回すと、半月型プレートを引っ掛けるツメが、本体から出たり入ったりします。
このツメに半月型プレートが引っかけられるおかげで、細かい重量調節ができます。
動画でツメの出入りを見てみます。
すばらしい仕組みによって、2㎏刻みを実現しているわけですね。
私が実際に使って感じた、半月型プレートの弱点。
それは、「本体を台座に戻すときに、半月型プレートによくぶつけてしまうこと」。
半月型プレートは、台座の一番内側に置かれています。
半月型プレートが必要ない重量のときは、台座の内側にポツンと残ってしまうのです。
本体を台座に戻すときに、半月型プレートが邪魔で戻しづらく感じます。
ですが、慣れてくれば、半月型プレートにゴツンと当たる回数は減るので大丈夫。
ただし、私もそうですが、戻すときに毎回気をつかうことにはなるでしょう。
台座への戻しづらさが「半月型プレートのデメリット」。
ですが、声を大にして言うほどのデメリットではありません。
考えすぎなくても大丈夫です。
じつは、フレックスベルには10個のデメリットがあります。
ただし、デメリットすべてに対処法はあるのでご安心を。
下の記事を読んで、デメリットを知り、買う前の不安を取り除きましょう!
普通に使えば、フレックスベルが壊れることは‟ほぼ”ありません。
ですが、トレーニング中の疲れた状態では雑に扱いがち。
フレックスベルを長く愛用するためにも、5つの実践方法をご紹介します。
- 本体をまっすぐに台座に下ろす
- プレート同士の間のスキマをなくす
- シャフトを台座にグッと押し込む
- 重量表記の数字を真ん中に表示する
- 衝撃は絶対与えない
本体をまっすぐに台座に下ろす
台座に戻すときは、本体をまっすぐにしてから戻し始めましょう。
特に注意が必要なのは、重たい重量を戻すときと、疲れた状態で戻すとき。
本体を持ったときにフラついてしまい、うまくコントロールできません。
不安定な状態で戻そうとすると、プレート同士がガツンと当たり、傷ついてしまいます。
台座のプラスチック部分が割れる可能性もあります。
ムリをせず、本体を片方ずつ台座に戻しましょう。
シャフトを両手で持つことで、安定して本体をまっすぐにできます。
本体を台座に戻すのは、慣れても難しいのが現状。
私もいまだにプレート同士をぶつけてしまいます。
ですが、スムーズに入れるための超簡単なコツを見つけました!
誰でもできるので、ぜひ試してみてくださいね。
プレート同士のスキマをなくす
シャフトを回すときは、プレートにスキマがないかを確認しましょう。
私の場合ですが、ごくまれに、プレート同士の間にスキマが空いているときがありました。
台座にプレートを何枚か残したままの状態で、他の場所に移動させたのがきっかけです。
移動の際、ふとしたはずみで、プレート同士のかみ合わせが外れてしまったのでしょう。
プレート同士の間に大きな裂け目のようなスキマがあるときは、要注意。
プレート同士がしっかりかみ合っていません。
スキマがある状態でシャフトを回して持ち上げてはいけません。
プレートが鉄の棒にうまく引っかからず、外れて落ちる危険があります。
鉄の棒も壊れてしまう可能性もあります。
シャフトを台座に押し込む
シャフトを台座に押し込んでから、重さを切り替えましょう。
台座に本体をしっかりハメ込めたと思うのは、まだ早いです。
じつは、中途半端なハマり具合だったという可能性があります。
中途半端にハマった状態で、シャフトを回すとどうなるか。
重量調節機構に不具合が生じるリスクが高まります。
シャフトの回り具合がいつもより固いなと思ったら、要注意。
重量調節機構が壊れたら、シャフトは使い物にならなくなります。
本体をハメ込んだ後に、ダメ押しでグッと押し込むクセをつけましょう。
力強く押し込む必要はないので、軽く押し込んで確認するくらいで大丈夫です。
重量表記の数字を真ん中に表示する
重量表記の数字を、しっかり真ん中に表示させましょう。
真ん中に数字が中途半端に表示された状態で、持ち上げてはいけません。
重量調節機構が壊れる危険があります。
フレックスベルは構造上、数字が正面に表示されないと、本体は持ち上がりません。
ですが、グッと大きな力を加えると、持ち上がってしまう可能性があります。
私が実際に使ってみて、わかったことがあります。
シャフトを完全に回しきっても、数字が真正面に表示されていないときがありました。
枠内には、しっかり数字が表示されています。
ですが、ごくわずかに数字が真正面に表示されず、左右にブレるときがあります。
(※本当にごくわずかです。私のように気になる人がいるかもしれません)
これは、シャフトの構造上の問題でした。
シャフトは回しきっても、完全に固定されるわけではありません。
わずかですが、回しきった後でも、小刻みに動きます。
このわずかなブレによって、数字も左右にわずかに動くということです。
わずかなズレでも負担が積み重なると、ある日突然、壊れる可能性があります。
壊れていない今だからこそ、常に数字が真正面に表示されるように、丁寧に扱いましょう。
どんな感じでシャフトが左右にブレるのか、動画で確認してみます。
大きな遠心力を加えると、シャフトにかかる負荷が大きくなりました。
リストカールやアームカールをやるときは、注意してください。
勢いよく反動をつけて切り返すと、シャフトに大きな負担がかかります。
衝撃は絶対与えない
本体を床に置くとき、衝撃を与えないこと。
基本中の基本ですが、一発で壊れてしまう可能性が高くなるので注意しましょう。
フレックスベルに衝撃が加わるときはどんなときか。
セット終了後に床に置くときや、台座に戻すときです。
重量調節機構や鉄の棒の故障につながるので、注意しましょう。
2個のフレックスベルが、ふとしたはずみでガツンとぶつかるのも気をつけましょう。
衝撃が加わったり、プレートも欠ける危険があります。
「ゆくっり、確実に、ていねいに」を心がけましょう。
私は、セット終了後にフラつき、プレート同士をぶつけたことがあります。
結果、片方のプレートにキズがついてしまいました。
高価なフレックスベルにキズをつけてしまって、テンションガタ落ち。
あなたは気をつけてくださいね。
フレックスベルで起こりうる故障や不具合には、どんなものがあるか知っていますか?
私が調べたところ、最低でも7つありました。
下の記事を読んで、どんな故障や不具合があるのかを知っておきましょう!
シャフトを強引に回すと…
フレックスベルが壊れるリスクは、大きく3つ。
- 台座の突起部分に強く当ててしまう
- シャフトを強引に回してしまう
- 床にドスンと落としてしまう
特に気をつけたいのは、シャフトを‟強引”に回してしまうこと。
フレックスベルは、台座の突起部分に本体の穴をハメ込まないと、シャフトを回せません。
大きな力で無理やりシャフトを回すと、壊れるリスクが高まります。
「いつもより、シャフトの回り具合が固いな」と感じたら、すぐにストップ。
一度、台座に本体がしっかりハメ込まれているかを確認しましょう。
台座に本体がしっかりハメ込まれているのに、シャフトの回り具合が固い!
もしかしたら、他の原因のせいかもしれません。
私が見つけた限り、シャフトがうまく回らない原因は全部で5つ。
下の記事を読んで、シャフトの不具合の原因と対策方法を学びましょう!
もしかして故障?フレックスベルのシャフトがうまく回らない5つの原因と対処法シャフトを強引に回し続けると、プレートが外れて落ちてしまうかも…
シャフトを強引に回して、本体を持ち上げてしまうとどうなるか。
プレートを引っ掛けるための鉄の棒が、‟正常に伸び縮みしなくなる可能性”があります。
鉄の棒がうまく機能しないとどうなるか。
プレートが鉄の棒に中途半端に引っ掛かかり、使用中に外れて落ちるリスクが高まる
シャフトを強引に回すことが、どれだけ故障のリスクを高めるかを理解しておきましょう。
フレックスベルの耐久性は「自分の使い次第」で決まります。
正しい使い方を意識して、トレーニングしましょう。
ただし、中古のフレックスベルの場合は、「自分の使い方」以外にも注意が必要!
中古品は、正しく使っていても、不具合のリスクは正規品よりも高くなります。
下の記事を読んで、少しでも長持ちするフレックスベルを選べるようになりましょう!
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フレックスベルの開発元であるスウェーデンのヌオー社から直々に、日本一の販売実績を誇る「ベストセラー賞」を受賞しています。
つまり、ヌオー社お墨付きの正規代理店で品質も確かなものなので、安心して注文できるということですね。
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保証も1年あるので、故障の心配をせずにトレーニングに集中できます。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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